動画共有サイト比較

2006年にYouTubeのアカウントを作ってはや3年が経とうとしています。
一時作品作るの辞めてた時期もあったが、2007年に本格始動。
2007年にはニコニコ動画にもうp、以来この2つの動画共有サイトで活動してきました。
ここで、これら動画共有サイトとVimeoの3つを3年間利用した私の
個人的な雑感を以下まとめてみた。あくまで制作者&うp主側から見た、私的見解なので参考程度に…

■YouTube
・ワールドワイドに公開&交流できる。
・コメントは量より質。愛のこもったコメントで全世界の人々とより発展したコミュニケーションができる。コメントを書き込むとその人の名前と共にチャンネルリンクが表示されるので相手の自己紹介やメールBOX等を知る事可能。
・HD画質に対応し、画質も見劣りがしなくなった。
・詳細なアクセス解析をしてくれる。

■ニコニコ動画
・基本的に日本国内専用で、ある意味日本人同士だけがわかる“内輪ネタ”が試せる。
・コメントは質より量。かなり細部までコメント頂けるので制作者にとってとても興味深いのだが、
匿名故コメントからコミュニケーションが生まれるとは期待し難い。ニコニコミュニティや外部コミュニティがその役割を担っており、とても活発。
エンコードが自分でできるので圧縮ノイズ等の無さはピカイチだと思うが、720p以上のHD未対応&再生負荷が重い。

■Vimeo
・こちらもワールドワイドに公開&交流できるという点では、YouTubeに近い。だが日本人はまだ少ない。
・海外のクリエーターはかなり研究熱心で、24pやDOF・フィルムルック等家庭用カメラでどこまで“映画”に迫れるか挑戦している。
・HD対応、変換元ファイルもそのままダウンロードできる。
・アクティブユーザーが多い気がする。コメント率高いような。

リエーターにとって動画共有サイトは気軽に公開できるという点でとてもありがたい。
ただ、日本では「テレビ番組の見逃し対策」サイトという考え方から脱していないんじゃないかなぁとw
あれだけテレビはつまらなくなった/テレビを見なくなったとよく言われているが、
そうは言ってもまだまだテレビを見たい人が多い気がします。。
ネット上で動画見れるのはいいんだけど素人のは見たくない…鑑賞者とうp主の間でそんな微妙な“ズレ”を垣間みつつ、もっと盛り上げていかなきゃいかんなぁ〜と思う今日この頃でした。