金曜たぶろっど

最近テレビを見なくなってしまったが、ローカル番組は不思議と見てる。
制作費が無いせいかセットも編集もタレントもB級で全体的にダサいのだが、
みんな心の芯から番組を楽しんでいるようなところがいい。
ぶっちゃけすぎの発言や内輪的なトークも、在京キー局ではありえないよね。
でもその分新鮮な気持ちになる。


千葉テレビの『金曜たぶろっど』もかなりゆる〜くて好き(褒め言葉ですよ!笑)
レポーターが超が何回付くか判らない程個性的で、番組も終盤の頃にはお腹いっぱいになる。
映画で言うと『KILL BILL』みたいな詰め込み具合?(ちょっと判りづらいたとえ?)


映画紹介コーナーで紹介される映画も、かなり渋いチョイスでセンスがいい!
学生の頃は年間100本以上映画館に通った通な私でもすげー納得する。
TVでこんな個性的な映画宣伝コーナーも見た事がない。
レポーターが大寺眞輔という方で、ほんと見た目映画通って感じのお方だけあってかセンスが素晴らしいww
今週紹介された映画は
僕らのミライへ逆回転
単館系の映画を情報番組で取り上げてしまうセンスの良さはさすがローカル局だけある。笑
これ見てフツーにこの映画見たくなりましたもん!
内容はビデオテープがなくなったから自作自演で映画を撮ることになった男の物語。
そんなわけで『ロボコップ』やら『ゴーストバスターズ』やら、
往年の大ヒット映画が主人公によって“パクられて”いく様は、学生時代自主映画にハマった私としては見逃せない!w
と同時に、学生時代の楽しかった思い出が蘇ってきました。
しかも監督は尊敬するミシェル・ゴンドリー
この人のPVが好きで、センスは折り紙付き。
週末は映画館ですね。